淺倉 将喜[サンスマイルビレッジ菜園’s 管理者]
一人ひとりの子どもにあわせた支援を。
淺倉 将喜[サンスマイルビレッジ菜園’s 管理者]
2021年入社 名城大学経営学部卒
●入社の理由を教えてください
「子どもたちと未来を創る」というビジョンに共感したことが入社の理由です。
弟と妹が障がいをもっていることもあり、「子どもたちが大きくなったときの働く場をつくる」ことに貢献したいと思いました。
また、学生時代にアルバイトさせていただいたとき、子どもたちと一緒に活動することがとても楽しくて…。
「ここで働きたい」という気持ちが高まりました。
●仕事内容を教えてください
国のルールに則って子どもたちの成長を支援。活動内容については、若手職員が中心になって考えます。
私が所属している「サンスマイルビレッジ菜園’s」は施設自体が広いので、乗馬療育をはじめ、ボール遊びや鬼ごっこなど外での集団遊び、自然の中での虫取りや農業体験と、幅広い活動が可能。
自由にアイデアを出せるので楽しいですね。
また、「サンスマイルビレッジ菜園’s」の管理者として、施設の運営、保護者の方への請求、職員の労務管理も行っています。
●やりがいを感じるときは?
子どもの成長を見ることができたときです。
中でも印象に残っているのは、場面性緘黙(選択性緘黙)でお家でしか話せなかった子が、当施設を利用しているうちに他の子たちとコミュニケーションが取れるようになったこと。
本当にうれしかったですね。
●仕事をする上で大切にしていることは?
子ども一人ひとりの感じ方や成長の方向が違うので、「あの子にはこれが良かったけど、この子に通じない」ということがあります。
個々に合わせた支援を行うために、毎日、終礼のミーティングで一日に起こった児童の様子を共有。
月に一度は児童一人ひとりの支援計画の進捗確認も行います。
また、福祉専門職員との会議ではグループ内の他施設の情報もキャッチできるので、良いものは取り入れるようにしています。
●夢や目標はありますか?
現在、私はクリーン・リフレ事業の営業責任者も兼任しています。
これからも福祉にこだわらずどんどん新しい事業部を立ち上げ、子どもたちの将来の働く場を創っていきたいですね。