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石黒 崇暉[子どもプロデューサー/施設管理者]

子どもと仲間と一緒に成長できることが、この仕事の魅力

石黒 崇暉
[子どもプロデューサー/施設管理者]
2022年入社 静岡福祉大学子ども学部卒


●入社の理由を教えてください
もともと幼稚園教諭として働いていたのですが、その園で発達に特性のあるお子さんと出会ったことがきっかけで、この分野の仕事に興味を持つようになりました。
ご縁があって今の会社に入社し、最初の配属先である「サンスマイルスポトレ上西」での勤務を通して、特性のあるお子さんと関わることの大変さや難しさ、そしてそれ以上にやりがいや成長の喜びを実感することができました。
子どもだけでなく、職員も一緒に成長していけるこの仕事に日々魅力を感じています。

●仕事内容を教えてください
保育士の資格とこれまでの経験を活かし、現場では子どもたちと関わりながら療育を行っています。
子どもたちはとても素直で、信頼していない相手の話はなかなか聞いてくれません。
そのため、まずはたくさん関わりながら信頼関係を築くことを大切にしています。そのうえで、子どもたちに育ってほしい姿を丁寧に伝えるよう心がけています。
また現在は、管理者として教室の運営や職員の教育も担当しています。
職員が壁にぶつかったときに、それを乗り越えられるようサポートしたり、自ら提案・改善した業務が現場に定着し、職員の負担が軽くなったときなどに、大きなやりがいを感じています。

●大変だったことは? どうやって乗り越えましたか?
療育における声かけや関わり方に自信が持てず、消極的になってしまった時期がありました。
でも、同じ職場で働く仲間や上司に相談したことで、「一人で抱え込まなくていい」「チームで協力することが大切だ」と気づくことができました。
自分に余裕がないと、気づかないうちにいろいろなことを一人で抱え込み、どんどん苦しくなってしまいます。
そんなとき、協力してくれる仲間に頼ることができたのは、とても大きな支えでした。

●どんな社風ですか?
「すぐやる」「とりあえずやってみる」「挑戦しないことが一番の失敗」という風土があります。
たくさんの失敗を通してこそ、成長できるという考え方が根付いている会社です。
私が入社して1年ほど経った頃、人事の方から「管理者をやってみないか」と声をかけていただきました。
当時は自信がなく、すぐには決断できませんでしたが、この社風に背中を押され「とりあえずやってみよう」と挑戦を決意しました。
最初は不安だらけでしたが、一緒に働く職員の皆さんに支えられながら、なんとかここまでやってくることができました。
たくさん失敗もしましたが、その分だけ学びがあり、少しずつ自信もついてきました。
「とりあえずやる」という精神は、今では仕事だけでなく、自分自身の生活の中でも大切にしています。

●夢や目標はありますか?
今後は「児童発達支援管理責任者」の資格を取得することが目標です。
自分自身が中心となって、より質の高い療育や支援を職員とともに行い、子どもたちとの信頼関係をさらに深めていきたいと思っています。
特に、子どもたちの特性をしっかり理解し、得意なことを伸ばしてあげられるような支援を目指しています。
また、子どもたちだけでなく、保護者の方とも密に関わりながら、家庭での時間も笑顔あふれるものになるようサポートしていきます。